
無銘ながら鑑定書で江戸時代末期に活躍した備前長船横山祐包と極めがつけられた感じの良い朱塗りの鞘のついた拵【外装】に入った作品。
横山祐包は祐定一門の親戚筋の家柄で、江戸時代末期の備前長船の代表刀工です。
刃長2尺4寸、反り 6分で、おしゃれな拵(外装)つきで、刀身に樋も彫刻されていて、すぐに稽古で使用出来るお薦めの備前刀の作品です。
長さ |
72.9㎝(2尺4寸1分) |
反り |
1.9㎝(6分2分) |
目釘穴 |
1個 |
元幅 |
31.5㎜ |
元重 |
7.0㎜ |
先幅 |
22.5㎜ |
先重 |
4.2㎜ |
形態 |
鎬造、庵棟 |
地鉄 |
板目に肌交じる |
刃文 |
中直刃 |
鋩子 |
直ぐに入り丸く返る |
中茎 |
生ぶ |
彫刻 |
表裏棒樋を区下に掻き流し |
時代 |
江戸後期 |
国 |
備前(岡山県) |
鑑定書 |
日本美術刀剣保存協会 貴重刀剣認定書 |
外装 |
正絹黒捻り巻/朱赤ツヤ塗鞘 |
鍔 |
角形無地 打ち返し耳 |
縁金具 |
赤銅魚々子地金色絵 人物図 |
目貫 |
矢筒 |
鞘を払ったときの重さ |
945g |
柄の長さ |
8寸0分 |
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