
備前長船の長光といえば、備前長船派の実質的な祖とも呼ばれる光忠の子、長光が有名です。本作の長光はその長光ではなく、ずっと時代が下った室町時代後期の刀工になります。
残された銘の位置から最も茎尻に近い、今は埋められた目釘穴が最初の目釘穴と思われます。
観賞用としておすすめします。また、お好みに応じて研ぎの御注文も承ります。
長さ |
56.5㎝(1尺8寸6分) |
反り |
1.8㎝(6分) |
目釘穴 |
4個(内3埋) |
元幅 |
26.5㎜ |
元重 |
5.5㎜ |
先幅 |
17.0㎜ |
先重 |
4.0㎜ |
形態 |
鎬造、庵棟 |
地鉄 |
板目詰む、映り気あり |
刃文 |
細直刃 |
鋩子 |
直ぐに先掃けて返る |
中茎 |
磨上(区送り) |
彫刻 |
表裏 鎬地に素剣、長梵字 |
時代 |
文明3年(1471年・室町時代後期) |
国 |
備前(岡山県) |
鑑定書 |
NPO日本刀剣保存会 |
外装 |
正絹黒摘み巻/焦茶変り塗鞘 |
鍔 |
波図三枚鐔(金地) |
縁金具 |
真鍮菊図 |
目貫 |
赤銅牡丹獅子図 |
刀身の重さ |
510g |
柄の長さ |
7寸4分 |
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