
曙峯軒吉幸は、江戸時代末期、伯耆国(現在の鳥取県米子市)で作刀していました。出雲国(現在の島根県)能義郡山佐村の山崎平右衛門吉広の子として生まれ、後に米子の刀工、清水吉行の養子に入りました。
長寸の刀が流行した江戸時代後期・安政頃の姿を残し、どっしりとした見応え満点の作品です。
長さ |
78㎝(2尺5寸7分) |
反り |
1.4㎝(4分6厘) |
目釘穴 |
1個 |
元幅 |
34.0㎜ |
元重 |
8.0㎜ |
先幅 |
22.0㎜ |
先重 |
5.5㎜ |
形態 |
鎬造、庵棟 |
地鉄 |
小板目柾ごころ |
刃文 |
直刃に小乱れ交じり |
鋩子 |
直ぐに先掃ける |
中茎 |
生ぶ |
彫刻 |
表裏棒樋を区下に掻き流し |
時代 |
安政頃(江戸時代末期) |
国 |
伯耆(鳥取県) |
鑑定書 |
日本刀剣保存会(秀作) |
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