熨斗鮑(のしあわび)に見立てた細い帯を束ねたものを文様にしたのが「束ね熨斗」です。
熨斗は「熨す」が広がるように伸ばす、という意味で延寿に通じ、また、鮑は古来より不老長寿の薬や長寿をもたらす食べ物と考えられて縁起物とされてきました。
江戸時代ころから吉祥文様として広く描かれるようになり、現代でも着物などにもよく描かれます。
二つの束ね熨斗が巴紋のように組み合わさって、よくまとまっている意匠です。常寸とされるような御刀に仕組むのに丁度良い大きさと重さです。
素材 |
鉄 |
重さ |
128g |
縦 |
81.0㎜ |
横 |
81.0㎜ |
耳厚 |
4.0㎜ |
切羽厚 |
5.0㎜ |
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