小島 兼道 刀匠(本名:小島 郁夫)は岐阜県関市在住。昭和28年(1953年)生。昭和47年に父、小島兼時に入門。昭和55年に作刀承認を受け、以後、志津狙いの作品を追求しています。
受賞歴としては「新作刀展覧会」に昭和56年に初出品。平成20年の「第3回お守り刀展覧会」ではテレビ愛知賞受賞。そのほか優秀賞や努力賞など多数。
平成28年~令和元年まで全日本刀匠会理事を務め、現在の関鍛冶の中心的存在の一人です。
この一振は平成30年(2018年)年に居合用の新作刀として作成していただき、当社にて樋彫や拵製作などを整えました。刀身はバランスよく、音鳴りよく、金具類も新しいもので揃えてあります。
樋の中と鎬に鍛え傷がございますので、少しお求めやすくなっております。
長さ |
74.3㎝(2尺4寸5分) |
反り |
1.9㎝(6分) |
目釘穴 |
1個 |
元幅 |
31.5㎜ |
元重 |
6.5㎜ |
先幅 |
22.5㎜ |
先重 |
4.0㎜ |
形態 |
鎬造、庵棟 |
地鉄 |
板目 |
刃文 |
直刃 |
鋩子 |
直ぐに入り丸く返る |
中茎 |
生ぶ |
彫刻 |
棒樋(掻き流し樋) |
時代 |
平成 |
国 |
岐阜県 |
外装 |
正絹黒捻り巻黒刷毛目塗鞘 |
鍔 |
鉄地銀古美鍍金越前記内龍図 |
縁金具 |
銀地波図 |
目貫 |
銀地雲龍図 |
鞘を払ったときの重さ |
915g |
柄の長さ |
8寸5分 |
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