室町時代、美濃国「関」を代表する刀工です。兼元の刀は豊臣秀吉を始め多くの人々に愛用されてきました。「兼元」銘は現代に至るまで脈々と続きますが、通称「関の孫六」と呼ばれた二代兼元が最も有名です。
弊社の「孫六兼元」は、兼元特有の「三本杉」の刃文を再現し、鍔、金具、目貫は、竹(籠目)に虎の揃えとし、全体に黒を基調とした拵をまといました。地元「関」の代表作として、ぜひお勧めしたい一振です。
刀身 |
長さ2尺3寸8分 厚口刀身 |
刃文 |
HM-B 兼元写し |
ハバキ |
真鍮無地 |
鍔 |
T-15 竹に虎(鉄) |
柄色 |
TS-02 正絹時代黒 ※鮫黒 |
金具 |
KY-49 籠目(真鍮古美) |
目貫 |
MY-40 竹に虎(真鍮古美) |
鞘色 |
SY-02 黒石目 |
観賞用としてお作りしておりますが、居合などの武道でお使い頂いても問題ない強度はあります。
※1 受注生産品です。製作期間:約2ヶ月半
※2 柄は糸が緩みにくいよう一部糊付けするため、糸色によって少し染みが出る場合がございます。
刀身の長さを変更するなど、上記仕様以外のカスタマイズをご希望の方はお問い合わせフォームよりお知らせください。