鼠は刀装具によく登場する動物です。
干支の最初の動物であり、多産であることから子孫繁栄の象徴、また大黒天の使いとしても登場します。
使用感はありますが、鼠の毛並みを表現した毛彫りの細かさが目を引きます。銘はありませんが、とても手の込んだ出来栄えで、江戸時代後期の作と思われます。
拵に使用するのであれば出し目貫としておすすめ、細工が細かいので短刀の合口出鮫拵などには特におすすめです。
表 |
縦 |
15.8㎜ |
横 |
18.7㎜ |
厚み |
5.5㎜ |
裏 |
縦 |
15.8㎜ |
横 |
18.2㎜ |
厚み |
5.3㎜ |
素材 |
銅地金色絵 |
桐箱は付属しません
上記以外の内容をお知りになりたい方は、お問合せ番号「AM738」を添えてお気軽にお問い合わせフォームよりお問合せください。