忠寿刀匠は「心改」とも銘を切る、隠れた名工。本作は長さの割にやや重ための一振です。
鞘で良く割ってしまいやすい部分には既に鮫が巻かれていますので、丈夫になっています。武道などにお使いいただくのに丁度良い拵です。
長さ |
70.0㎝(2尺3寸0分) |
反り |
1.4㎝(5分) |
目釘穴 |
1個 |
元幅 |
31.0㎜ |
元重 |
6.0㎜ |
先幅 |
21.5㎜ |
先重 |
5.0㎜ |
形態 |
鎬造、庵棟 |
地鉄 |
板目 |
刃文 |
逆丁子 物打ちより先乱れ |
鋩子 |
やや乱れて小丸に返る |
中茎 |
生ぶ |
彫刻 |
樋有(丸止め) |
時代 |
現代 |
国 |
佐賀県 |
外装 |
本革黒捻り巻/部分鮫巻黒呂塗鞘 |
鍔 |
鉄地巴透かし |
縁金具 |
銀石目地 |
目貫 |
赤銅地金色絵馬図 |
鞘を払ったときの重さ |
1040g |
柄の長さ |
8寸5分 |
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