縦に流れる地鉄に互の目を砂流し盛んに掛る焼刃を焼いた江戸時代末期の嫁入り短刀姿。少し小振りなれど身幅、重ねのしっかりした短刀。会津「兼定」は先祖を美濃国兼定とし江戸期に奥州に移住した刀工一派の一人。移住後奥州で「会津兼定」とし一代流派を築いた刀工集団の最後を飾る刀工。
鑑定書は付属しておりません。
長さ |
16.2㎝(0尺5寸3分) |
反り |
0㎝ |
目釘穴 |
2個 |
元幅 |
23.0㎜ |
元重 |
6.8㎜ |
先幅 |
18.5㎜ |
先重 |
6.0㎜ |
形態 |
平造、庵棟 |
地鉄 |
小板目詰む |
刃文 |
互の目 |
鋩子 |
直刃尖って返る |
中茎 |
生ぶ |
彫刻 |
樋無し |
時代 |
江戸時代末期 |
国 |
奥州 |
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