清貞は江戸時代前期、17世紀後半の関（岐阜県関市）の刀工。 江戸時代に入る前、多くの刀工が全国に散らばっていく中でも関に残り、三代に渡って名前を受け継ぎつつ作刀した刀工です。
わきざしとは言え反りの少ない新刀の姿で比較的状態のよい拵が付属しています。観賞用としてお楽しみいただける一振です。
| 長さ |
51.0㎝（１尺６寸８分） |
反り |
1.0㎝（3分3厘） |
目釘穴 |
１個 |
| 元幅 |
31.0㎜ |
元重 |
6.5㎜ |
先幅 |
21.5㎜ |
先重 |
4.5㎜ |
| 形態 |
鎬造、庵棟 |
地鉄 |
板目よく詰みやや肌立ち映りあり |
| 刃文 |
匂口のしまった小湾れ |
| 鋩子 |
直ぐに入り掃掛 |
| 中茎 |
生ぶ |
彫刻 |
樋無し |
| 時代 |
江戸時代初期 |
国 |
美濃（岐阜県） |
| 鑑定書 |
日本美術刀剣保存協会（貴重刀剣） |
| 外装 |
正絹金茶摘み巻/黒石目塗鞘 |
| 鍔 |
鉄地象嵌貝図 |
| 縁金具 |
赤銅金色絵菊に虫図 |
目貫 |
赤銅金色絵粟穂に雀図 |
| 鞘を払ったときの重さ |
715ｇ |
柄の長さ |
５寸４分 |
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