
地沸よく付いた地鉄に、沸出来の直刃を焼き上げた見事な作です。本作は尾張国(現在の愛知県西部)を代表する鍛冶、初代勝重の作で、二代勝重は三河国(現在の愛知県東部)にて作刀したと伝えられています。
柄は新しく巻き直されているものの、鉄地金具を用いた保存状態の良い拵が付属しています。
鑑定書は付属しておりません。
長さ |
69.4㎝(2尺3寸0分) |
反り |
0.6㎝(2分) |
目釘穴 |
1個 |
元幅 |
33.5㎜ |
元重 |
7.5㎜ |
先幅 |
22.5㎜ |
先重 |
5.0㎜ |
形態 |
鎬造、庵棟 |
地鉄 |
板目詰む |
刃文 |
直刃 |
鋩子 |
直刃小丸に返る |
中茎 |
生ぶ |
彫刻 |
樋無し |
時代 |
江戸時代初期 |
国 |
尾張(愛知県) |
外装 |
正絹時代鉄捻り巻/黒呂塗鞘 |
鍔 |
鉄地木瓜形 |
縁金具 |
鉄地桜図 |
目貫 |
真鍮鷹図(金鍍金) |
刀身の重さ |
900g |
柄の長さ |
8寸0分 |
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