庵のような建物の上に大きくかかる松。
そこにかかる霞は、春の訪れを告げる吉兆の印として描かれています。
刀身が通る「茎孔」を中心に、金色で埋め尽くすように描かれているのは「小松」。
小松は平安時代に正月最初の「子の日」に小松を引き抜き、長寿を祝う風習がありました。
全体におめでたい春の雰囲気を感じます。
拵えにお使いいただくのもおすすめですが、観賞用としてお楽しみいただける一枚です。
素材 |
鉄地金色絵 |
重さ |
122g |
縦 |
79.5㎜ |
横 |
79.5㎜ |
切羽台厚 |
4.7㎜ |
耳厚 |
4.7㎜ |
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