表面には龍の子どもともいわれる雨龍、がよく見ると二頭。金で描かれた雨龍ははっきりと確認できますが、銀で描かれたほうは酸化もあって確認しづらくなっています。
裏面には全面に蔓草模様と左下に七宝文様。左上は丁子にも見えますが判然としません。
表裏ともに描かれているのはアジア風の模様。恐ろしさは全くなく、踊っているような、楽し気にも感じられる模様が全体に広がっています。
それほど大きくも重たくもない鍔ですので、短めの御刀にもおすすめです。
素材 |
鉄地金銀色絵 |
重さ |
97g |
縦 |
75.5㎜ |
横 |
74.0㎜ |
耳厚 |
4.0㎜ |
切羽厚 |
3.5㎜ |
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