岩にとまる鳩が3羽。鳩たちはどれも穏やかな雰囲気で描かれています。
京都府八幡市にある石清水八幡宮では貞観5年(863年)以来、放生会(ほうじょうえ)といって毎年旧暦の8月15日に施餓鬼(せがき)を行い、生きた魚や生きた鳥を川や山に放って、天皇・将軍をはじめ、万民の幸福と天下泰平を祈願する石清水祭が行われています。
この鍔には表裏ともに石清水の「岩」と八幡宮の象徴である「鳩」が描かれていますが、神社を表す「鳥居」や「しめ縄」などがありません。
揃い金具の一部だったのかもしれません。
素材 |
鉄 |
重さ |
138g |
縦 |
82.0㎜ |
横 |
81.0㎜ |
耳厚 |
5.0㎜ |
切羽厚 |
5.0㎜ |
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