織田信長や豊臣秀吉をはじめ、茶の湯を嗜む武将には枚挙にいとまがありません。
やがて大名から下級武士まで広く嗜まれた、茶道の道具を一面に描いた鍔です。
描かれているのは右上から茶入れ、火箸、茶碗、釜、羽根、茶筅、釜敷。
火箸は釜の湯を炉でわかす燃料である炭をくべるための道具、羽根はその時に飛び散る灰を炉に戻すときに使います。茶道において灰は宝とされていて、師匠から弟子へ、さらにその弟子へと受け継がれていくため、わずかな灰も無駄にせず、炉の中に戻す必要があります。
やや大きめですが透かしが大きく、重さが気になるものではありませんので、仕組むのもおすすめです。
素材 |
鉄地金色絵 |
重さ |
95g |
縦 |
84.0㎜ |
横 |
83.5㎜ |
耳厚 |
4.0㎜ |
切羽厚 |
4.5㎜ |
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