代表的な秋の花の一つ、菊。
日本に伝わったのは奈良時代末期から平安時代はじめ頃と考えられ、鎌倉時代の初めに後鳥羽上皇が菊の花の意匠を好んだことなどから秋の花の象徴となりました。
鍔の表には今まさに開き始めた菊が、裏には盛りを迎えた菊が描かれています。花びらや葉の1枚1枚が丁寧に描かれています。
耳は側面まで紗綾形が金色絵で描かれています。隅々まで繊細に仕上げられています。
大きさはそれほど大きくありませんが厚みがしっかりあります。
素材 |
鉄地金色絵 |
重さ |
120g |
縦 |
77.0㎜ |
横 |
71.5㎜ |
耳厚 |
3.0㎜ |
切羽厚 |
5.0㎜ |
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