正阿弥の鍔は京を中心に様々な作風に変化し、さらに地方にも広がって更に雰囲気が変化しています。とはいえ、この鍔はどこのものともあまり一致しません。
素朴な雰囲気の一枚です。
松のような幹を持つ柳が、その枝垂れる、細い枝葉を揺らしています。
碁石のように切羽台の部分が最も分厚くなっています。大きすぎず、重すぎず、バランスを狂わせるような鍔ではありませんが、仕組むときには注意が必要です。
素材 |
鉄地金色絵 |
重さ |
110g |
縦 |
69.0㎜ |
横 |
65.5㎜ |
耳厚 |
3.0㎜ |
切羽厚 |
6.0㎜ |
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