右下の鳥がウズラなので、右上の植物は(ちょっとわかりにくいのですが)粟穂になります。「梅に鶯」のような、テッパンの組み合わせです。
粟は日本では縄文時代(紀元前1世紀以前)から栽培されており、ウズラは平安時代には食用として飼育されていた、身近な食物でした。粟穂は実をたくさん実らせ、またウズラは群れを形成して行動することから、豊穣の象徴の縁起物として、古くから和歌や絵画にも描かれています。
大きさは大きすぎず、重さも重すぎることはありません。観賞用としても、拵えにお使いいただくことも、どちらもおすすめです。
素材 |
鉄 |
重さ |
105g |
縦 |
81.0㎜ |
横 |
77.0㎜ |
耳厚 |
5.0㎜ |
切羽厚 |
6.0㎜ |
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