寒い冬を乗り越えて、春の空気を感じ始めると芽を出す早蕨。
奈良時代末期に成立した「万葉集」にも
石走る垂水の上のさわらびの萌え出づる春になりにけるかも
という一首があり、早春を象徴する植物としてよく知られています。
意匠は甲冑師鍔に近いのですが、現代物に近い可能性があります。あちこちからピョコピョコ出ているワラビが、とても愛らしい雰囲気です。 大きさも重さも標準的ですので、刀でしたら選ばず、どんな刀にもよく合う一枚です。
素材 |
鉄 |
重さ |
112g |
縦 |
75㎜ |
横 |
75㎜ |
耳厚 |
4.0㎜ |
切羽厚 |
5.0㎜ |
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