古代中国では鳳凰が桐(梧桐)にのみ止まるとされてきました。
鳳凰は徳の高い君子が天子の位につくと現れる霊鳥、瑞鳥として、様々な工芸品に描かれてきました。桐は鳳凰との組み合わせで、有職文様などにも描かれ、室町幕府や豊臣政権などが使用したことから、格が高くても身近な家紋の一つとなっています。
本来の意味での「桐」は梧桐(アオギリ)ですが、日本ではキリの木の桐と混同して使用されていることもあります。
武道用とするには重すぎる鍔ですので、観賞用としてお手元に置いていただくか、観賞用の御刀に仕組むのがおすすめです。
素材 |
鉄地金色絵肉合彫 |
重さ |
173g |
縦 |
83.0㎜ |
横 |
78.0㎜ |
耳厚 |
6.0㎜ |
切羽台厚 |
4.5㎜ |
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