鉄地に銀の菊の花が描かれた鍔。切羽台には梵字、大日如来を意味する「バン」でしょうか?刻まれています。
表の菊は風に吹かれて勢いよく、裏は静かにたたずんでいます。落ち着いた雰囲気で良くまとまっている意匠です。
この鍔の特筆すべき点は何よりその触り心地。全体に施された石目地の触り心地がとてもよく、夏はそのひんやりした触り心地、冬は体温が伝わって徐々に暖かくなっていく触り心地が、どちらも気持ちを穏やかにしてくれます。
やや重めですので、仕組むよりは観賞用として、仕組むのであれば長めの御刀におすすめです。
素材等 |
鉄石目地銀色絵 |
重さ |
154g |
縦 |
81㎜ |
横 |
77㎜ |
厚み |
4.5㎜ |
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