無銘ですが若芝(じゃくし)の雰囲気によく似ています。
若芝は江戸時代前期から続く肥前・肥後の鐔工集団。山水図のような作風を得意とし、特徴ある金色絵の施し方をしています。
やや存在感のある大きさ・重さの鍔の、表面には庵を尋ねる3人と裏面には従者を連れた貴人の姿が見えます。遠くの山々の風景まで描かれた静かな風景が広がっています。
素材 |
鉄地金色絵 |
重さ |
152g |
縦 |
85.3㎜ |
横 |
80.0㎜ |
耳厚 |
5.5㎜ |
切羽台厚 |
3.4㎜ |
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