江戸時代末期、幕末に肥後細川家のお抱え金工になった熊谷一派が、江戸四谷に住んでいたことから「江戸肥後」「四谷肥後」などとも呼ばれています。
本来の肥後は侘びの心がありますが、江戸肥後にはそれが強くは感じられないので、区別して語られることが多いです。
描かれているのは菊と野ブドウ。どちらも刀装具によく描かれる植物です。
やや大きめで重めです。長さのしっかりある御刀に仕組むのもおすすめです。
素材 |
鉄地金銀象嵌 |
重さ |
162g |
縦 |
83.2㎜ |
横 |
78.3㎜ |
耳厚 |
5.2㎜ |
切羽台厚 |
4.65㎜ |
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