切羽台を挟んで向き合う2匹のトンボ。その間には雲が広がります。
トンボの鋭さと丸さがよく表現されています。鍔の裏面にはトンボの下部が描かれ、鍔の耳にはそのつながりの部分もちゃんと描かれています。
作者などについては無銘ということもあり、不明ですが、江戸時代中期以降のものと考えられます。
大きさ・重さ、いずれも大きめです。武道でお使いになられる御刀でしたら、御刀に重さを求める方向け、もしくは観賞用の御刀におすすめです。
素材など |
鉄地金銀象嵌 |
重さ |
179g |
縦 |
86.7㎜ |
横 |
82.7㎜ |
耳厚 |
5.0㎜ |
切羽台厚 |
4.8㎜ |
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