2匹の龍がユーモラスな表情で向き合っており、よく見ると鍔の耳に細かく、雲が象嵌されています。
作者については不明ですが、南蛮風の鍔が流行した江戸時代中期以降のものと考えられます。
切羽台の長径が36.8㎜しかありませんので、鞘の鯉口とのバランス等を考えると大刀には不向きです。
仕組むのであれば短刀やわきざしなどの拵えにおすすめです。
素材など |
山銅地銀象嵌 |
重さ |
61g |
縦 |
68.0㎜ |
横 |
61.0㎜ |
耳厚 |
4.0㎜ |
切羽台厚 |
3.8㎜ |
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