無銘ですが作風から江戸時代中期の埋忠一門のものと考えられます。
菱や橘、扇面といった縁取りの中に秋草や波、牡丹などが描かれています。正面左上の菱には傾けて動かしながら鑑賞しないと気づけない糸透かしが施されています。
たおやかな雰囲気の一枚です。
少し使用痕はありますが、状態はとてもきれいです。
観賞用としておすすめします。
素材 |
赤銅地肉彫金象嵌 |
重さ |
105g |
縦 |
72.2㎜ |
横 |
67.0㎜ |
耳厚 |
2.4㎜ |
切羽台厚 |
3.7㎜ |
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