鉄の杢目模様に黒光りする赤銅で象嵌された下り藤紋を添えて、金の布目象嵌で控えめな華やかさを添えた一枚。下り藤紋は藤の家紋の中でも使用する家が多く、多くは藤原氏にルーツを持つ家であると言われます。
仕組んだ時に最も目立つ鍔の表の右上部分に家紋を一つ配置し、それ以外は控えめに存在させる品の良い意匠です。
日本美術刀剣保存協会によって保存刀装具として極められており、仕組むための鍔としてだけでなく、観賞用としてもおすすめの一枚です。
素材 |
丸型 鉄杢目模様地 赤銅据紋象嵌 毛彫 金布目象嵌土手耳 |
重さ |
168g |
縦 |
82.2㎜ |
横 |
81.8㎜ |
耳厚 |
5.4㎜ |
切羽台厚 |
4.4㎜ |
鑑定書 |
日本美術刀剣保存協会保存刀装具鑑定書 |
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