水車を背景に、糸瓜(ヘチマ)が生き生きとしています。
ヘチマは室町時代に中国から渡来したと言われます。元々の名前が「糸瓜(いとうり)」、徐々に「い」が取れて「と瓜」、「と」は「いろは歌」の冒頭部分、
いろはにほへと ちりぬるを
の中で「へ」と「ち」の間(あいだ)にあるので「ヘチマ」と呼ばれるようになったそう。
蔓や蔦のある植物はどんどん伸びていくことから「繁栄」を、また水車は永遠に回り続けることから「長く続く」ということにもなり、おめでたい組み合わせです。
やや大きめで重めの一枚ですので、仕組むのであればしっかりとした刀身の長さと重さをご希望の方におすすめです。
素材 |
鉄地銀色絵 |
重さ |
139g |
縦 |
85.2㎜ |
横 |
78.6㎜ |
耳厚 |
4.7㎜ |
切羽台厚 |
3.5㎜ |
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