丸い鍔を太極図のように分けて区切り、龍と梅が描かれています。
梅は唐松にも似た描かれ方ですが、龍との組み合わせを考えると梅とするのが妥当と思われます。
よく見ると龍の体が唐草の中に複雑に立体的にからまっています。無銘ですが、作り手の意気込みが伝わる一枚です。
素材 |
鉄地 |
重さ |
130g |
縦 |
73.8㎜ |
横 |
70.5㎜ |
耳厚 |
5.6㎜ |
切羽台厚 |
5.6㎜ |
時代 |
江戸時代中期 |
鍔箱は付属しません
上記以外の内容をお知りになりたい方は、お問合せ番号「AT1917」を添えてお気軽にお問い合わせフォームよりお問合せください。