奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の 声聞く時ぞ秋は悲しき
小倉百人一首の猿丸大夫の和歌にもあるように、鹿と紅葉の組み合わせは夏から冬に移っていく季節の中で、寂しさや悲しさを感じさせるものになっています。
また、この鍔をよく見ると裏に月が見え、夜の風景であることもわかります。
寒さを感じ始める秋、独特の空気感が伝わってくる鍔の意匠になっています。
やや重ための鍔ですが、武道などでお使いになられる御刀に仕組むことも可能な重さです。
素材 |
鉄 |
重さ |
125g |
縦 |
78.5㎜ |
横 |
73.0㎜ |
耳厚 |
3.0㎜ |
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