鉄地の鍔に目立つように陰透かしで描かれた、巻貝。表には4輪、裏には散った桜が銀象嵌で描かれています。残った小さい円と豆のような2つの組み合わせは「くくり猿」です。
貝は海でたくさん採れることから、豊饒の象徴の縁起物。くくり猿は庚申堂などで「難が去る(猿)ように」と願いを込めてつるされるお守りです。
桜の華やかさも加わって、全体的にたおやかな雰囲気の一枚です。
鍔としては小さめで薄いものになります。わきざしにおすすめです。
素材 |
鉄地銀象嵌 |
重さ |
68g |
縦 |
60㎜ |
横 |
60㎜ |
耳厚 |
2.0㎜ |
切羽台厚 |
3.0㎜ |
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