流水に紅葉が散らされている様子を「龍田川」と呼びます。
「古今和歌集」の秋の歌、
たつた川もみぢ乱れて流るめり渡らば錦なかや絶えなむ
「百人一首」の在原業平の一首
ちはやふる神代もきかず竜田川からくれなゐに水くくるとは
などが有名です。
鍔に対して意匠がとても控えめです。 陰透かしで描かれた岩は、一見、手貫緒のための孔のようにも見えます。 大きさも控えめですので短めの御刀、もしくはわきざしにおすすめです。
素材 |
鉄地赤銅覆輪 |
重さ |
105g |
縦 |
71.0㎜ |
横 |
66.0㎜ |
耳厚 |
5.0㎜ |
切羽台厚 |
4.0㎜ |
※鍔箱は付属しておりません
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