「古事記」の雄略天皇の条に、トンボが勝虫と呼ばれるようになったエピソードがあります。
天皇が狩りの休憩をしていたところ、虻が刺しに来ました。そこにトンボがやってきて、サッと捕まえていきました。その様子をご覧になって、トンボは「勝虫」と呼ばれるようになったといいます。
また、トンボは飛ぶときに前に進んで引くことを知らないとも言われ、勇猛果敢なイメージが結びつくようになりました。
茗荷は「冥加」と音が一緒で、冥加のことを表します。
冥加とは「神仏から知らず知らずに受ける加護・助力」のことで、お守りみたいな模様です。
大きさはしっかりありますがそれほど重くはないので、身幅が狭いなどで長さがしっかりあって、でも軽い刀身の拵(外装)にお使い頂くと、武道用としてバランスが良くなります。
素材 |
鉄 |
重さ |
95g |
縦 |
81.0㎜ |
横 |
81.0㎜ |
耳厚 |
4.5㎜ |
切羽厚 |
4.5㎜ |
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