
宮城昭守は宮城県白石市にお住まいだった刀匠。大正14年(1925年)12月6日生まれ。本名は宮城真一といい、陸軍受命刀工である宮城守国刀匠と、かの有名な栗原彦三郎昭秀刀匠のもとで鍛刀を学びます(昭秀刀匠のところへは昭和16年入門)。刀匠名は栗原彦三郎昭秀刀匠より受名しています。新作日本刀展金賞受賞、陸軍軍刀展会長賞などを受賞。
戦後は昭和45年7月に作刀承認を得て、再び刀匠として活躍されました。
為銘の「吉田実」氏についての情報はありませんが、「不忘山麓」の不忘山は宮城県白石市にある山です。
金着の祐乗ハバキが付属しています。観賞用としてもお楽しみいただけますし、別途、拵をご注文いただいて居合用とされるのもおすすめです。
長さ |
75.2cm(2尺4寸8分) |
反り |
2.0cm(7分) |
目釘穴 |
1個 |
元幅 |
34.0mm |
元重 |
7.0mm |
先幅 |
26.8mm |
先重 |
5.2mm |
形態 |
鎬造 庵棟 大切先 |
地鉄 |
板目よく詰む |
刃文 |
互の目丁子 |
鋩子 |
乱れ込み返る |
中茎 |
生ぶ |
彫刻 |
樋有 |
時代 |
現代(昭和49年・1974年) |
国 |
宮城県 |
※鑑定書は付属しておりません。
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