
源寿王、本名 柳川昌喜は埼玉県狭山市の刀匠で大慶直胤の末葉です。刀工名ははじめ、柳川直弘としていました。柳川直弘としては三代目。
昭和3年より作刀をはじめ、終戦とともに一度刀鍛冶から離れますが昭和30年より作刀を再開します。晩年に弟子に刀工名を譲ったため、それ以降は銘を源寿王と切り、平成6年に87歳で没しました。
居合で気持ちよく使えるよう、弊社で樋を彫り直し、出来るかぎり音鳴りが良くなるよう整えました。長さは少し短いものの、長さのわりにはかなり軽くなっていますので、長時間の稽古にもお使い頂けます。
長さ |
62.8㎝(2尺0寸7分) |
反り |
1.6㎝(5分2厘) |
目釘穴 |
1個 |
元幅 |
28.0㎜ |
元重 |
5.5㎜ |
先幅 |
20.0㎜ |
先重 |
4.0㎜ |
形態 |
鎬造、庵棟 |
地鉄 |
小板目 |
刃文 |
互の目 |
鋩子 |
湾れ込み返る |
中茎 |
生ぶ |
彫刻 |
棒樋(中茎中央まで搔き流し) |
時代 |
現代(昭和) |
国 |
埼玉県 |
外装 |
正絹ウグイス摘み巻/朱角笛塗鞘 |
鍔 |
鉄地桜図透かし |
縁金具 |
赤銅魚々子地桜図 |
目貫 |
赤銅地金色絵 菊水図 |
鞘を払ったときの重さ |
670g |
柄の長さ |
7寸2分 |
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