【新作刀】肥後國住赤松太郎兼裕作/令和六年六月吉日の通販 - 濃州堂

赤松太郎兼裕　刀匠（本名：木村馨）は熊本県八代市在住。昭和36年（1961年）生。戦時中には大業物関脇格の刀工だった父、兼重刀匠の下で昭和56年より作刀を開始。清麿写しを得意としており、新作刀展覧会でも数々の受賞を果たしています。
木村家は人吉藩相良家のお抱え鍛冶の流れを汲む家柄でもあり、兄には兼嗣刀匠、兼照刀匠がいる刀工３兄弟の三男にあたります。

肥後象嵌の施された、頭・縁・鍔・栗形・鐺の金具には、揃金具だからこそ出来る、金具をまたいで絵柄のつながった雨龍が飛んでいます。
観賞用の肥後拵、ぜひ手に取ってご覧頂きたい出来です。