宮本武蔵は天正12(1584)年、美作国(岡山県)に生まれ、13歳で新当流の有馬喜兵衛に打ち勝って以来、60余度の勝負をして一度も敗れなかったと伝えられている名高い剣豪です。 剣理を追求して兵法の奥義を極め、二天一流兵法を創始し、また水墨画家・工芸家としても知られています。
晩年は肥後藩主細川忠利に招かれて熊本で過ごし、本市千葉城町に居を構えて忠利の相談役を務めました。
忠利没後は失意のもと霊巌洞にこもり、自己の武道の集大成ともいえる「五輪書」を記しました。

刀身 |
長さ2尺3寸5分 厚口刀身 |
刃文 |
和泉守兼重 |
ハバキ |
真鍮祐乗 |
鍔 |
T-95 宮本武蔵(鉄) |
柄色 |
TS-02 正絹時代黒 ※鮫黒 |
金具 |
KY-46 武蔵(真鍮古美) |
目貫 |
MY-31 瓢箪なまず(真鍮古美) |
鞘色 |
SY-44 ワインツヤ |
※1 受注生産品です。製作期間は3~4か月程度です。
※2 柄は糸が緩みにくいよう一部糊付けするため、糸色によって少し染みが出る場合がございます。
観賞用としてお作りしておりますが、居合などの武道でお使い頂いても問題ない強度はあります。
刀身の長さを変更するなど、上記仕様以外のカスタマイズをご希望の方はお問い合わせフォームよりお知らせください。