寛文新刀の名工虎徹。元々は甲冑師であったものが、50代にして刀工へと転向した人です。斬新な作風と抜群の切れ味によって、絶大な人気を誇っています。
新撰組局長近藤勇の愛刀としても有名で、池田屋事件の折にも虎徹を持って斬り込み、長時間に及ぶ激闘にも耐えたと伝えられています。
弊社の虎徹は、湾れに互の目交じる刃文を再現。そして「勝虫」とも呼ばれるトンボの鉄鍔に菊水の金具を配し、柄は黒鮫に黒正絹を用いて片手巻を施しました。
刀身 |
長さ2尺4寸4分 厚口刀身 |
刃文 |
HM-G 虎徹写し |
ハバキ |
真鍮無地 |
鍔 |
T-21 トンボ(鉄) |
柄色 |
TS-01 正絹黒
※鮫黒、片手巻 |
金具 |
KY-48 菊水(真鍮古美) |
目貫 |
MY-83 波と紅葉(真鍮古美) ※中央目貫 |
鞘色 |
SY-02 黒石目 |
※1 受注生産品です。製作期間は2か月程度です。
※2 柄は糸が緩みにくいよう一部糊付けするため、糸色によって少し染みが出る場合がございます。
観賞用としてお作りしておりますが、居合などの武道でお使い頂いても問題ない強度はあります。
刀身の長さを変更するなど、上記仕様以外のカスタマイズをご希望の方はお問い合わせフォームよりお知らせください。