鎌倉時代、相州鎌倉の刀工で、その作は名刀の代名詞となっています。現存する多くは、国宝や重要文化財に指定され、今更説明の必要もないほどです。
正宗の刀もまた、磨り上げられたものがほとんどで、在銘品は短刀が主になります。
弊社の「相州正宗」は、正宗創始の「湾れ刃」を主体とした刀身に仕上げました。拵は、刀装金具の王道を行くような「波と龍」の揃えとし、白鮫に黒正絹の柄糸、下緒、そして黒石目の鞘でまとめた正統派です。
刀身 |
長さ2尺3寸4分 厚口刀身 |
刃文 |
HM-C 正宗写し |
ハバキ |
真鍮無地 |
鍔 |
T-28 波千鳥(鉄) |
柄色 |
TS-01 正絹黒 |
金具 |
KY-18 高波(真鍮古美) |
目貫 |
MY-98 美濃巻龍(真鍮古美) |
鞘色 |
SY-02 黒石目 |
※1 受注生産品です。製作期間は2か月程度です。
※2 柄は糸が緩みにくいよう一部糊付けするため、糸色によって少し染みが出る場合がございます。
観賞用としてお作りしておりますが、居合などの武道でお使い頂いても問題ない強度はあります。
刀身の長さを変更するなど、上記仕様以外のカスタマイズをご希望の方はお問い合わせフォームよりお知らせください。